こんばんは。けんちゃんです。毎日があっという間に過ぎていってしまうので、何してきたか忘れないように、日記を書いていきます。
11月5日 水曜日
今週は早く金曜日が来てしまう。なぜなら、月曜日が休みだったからである。本当は今日で、自分の苦手な仕事が終わるはずだったのだが、明日に一番辛い仕事が回ってきてしまった。今日乗り越えればあとは大丈夫、だと思っていた分、とても辛い気持ちになってしまった。(金曜日で仕事が終わりだーと思っていたのに、土曜日の朝から仕事が入ってしまったような気分)最近、ネガティブなことを発言してしまうことが多いように感じた。冬になり、寒くなったからだろうか。ネガティブな発言は、自分だけでなく周りの気持ちも下げてしまうと思うから、言いたくないと思っているのだが、つい言ってしまう。言ってしまう相手、仲の良い同期への信頼が深まっているからかもしれない。だが、明日から帯を締め直して、ネガティブなことは言わないようにする。今日は読書をたくさんする事ができた。坂口安吾、太宰治、「努力論」、「走れ、メロス」、「眉山」。この中でもやはり太宰治の作品が心に残った。メロスは本当に太宰治が書いたのかと、作者の幅の広さを見せつけられた。今までに読んできた、文体とは違った、違う人の作品のように感じた。小さい頃に読んだだけで、ストーリを忘れてしまっていた。友人との信頼関係を大切にしたいと思える、素敵な小説だった。友人、人を完全に信じてしまいたい、と思った。眉山もとても感動する、というか人はそれぞれにいい部分を持っている、と感じさせられる話だった。眉山の行動の理由がわかった時に軽い恐怖も感じた。身近にいて、ぞんざいに扱っている人をもっと気遣って、大切にしないと、自分が後悔する日が来るかもしれないという不安を植え付けてくれた。自分だったら眉山にも優しく接していたと思う。それは自分のためなのかもしれない。だが、そんなことは考えずに、人がひとりぼっちでいたり、かわいそうな状態にいることがみてられない、という気持ちが強い。偽善者なのだ。今日から、22時に寝て、2時に起きて、4時半に寝て、6時半に起きて、二度寝して、7時45分に起きるという生活を始めた。これは、22時から2時に寝るのが成長ホルモンを最もよく分泌させる事ができるからである。(これが医学的に正しいのかわからない。本で勉強してみようと思う。誰の言葉を信じたらいいのかわからなくなってくるが)睡眠時間は六時間でいいと思う。寝っぱなしでなければならないという、固定概念は壊す事ができた。そして、図書館にいて気分転換したい時には、ジョギングをするようにした。これは体の血流を良くして、健康になるためである。私はこの歳になって、やっと習慣化の方法が少しずつわかってきた。とにかく、少しでもやること、やる動機づけをすること、科学的根拠をもとにすること、極限までやりやすくすること、合理的な状態に持ち込む事である。自分の体で実験していくのがとても面白い。
