青春の門八 五木寛之を読んだ

こんばんは。けんちゃんです。

今回は、青春の門八を読みました。

感想を書いていこうと思います。

主人公の信介は、シベリアにパスポートを持たず、不法入国者の身でありながら、ユーラシア大陸を横断し、ヨーロッパに辿り着こうとしています。

彼の無謀な挑戦を見ていて、自分が無鉄砲にエジプトに行ったことを思い出しました。

今思い出しても、身震いするような、無茶な旅でした。

成田国際空港で飛行機の出発を待つ間、エジプトの人と仲良くなり、カイロ国際空港に着くと、そのままその人の現地の職場まで連れて行ってもらいました。その時点で胸が弾けるくらいワクワクしていました。

四人乗りのセダンに、荷物をパンパンに詰め込み、もう二人しか乗れない状態のところに、大人四人で乗り込みました。その友人は優しく、僕を助手席に乗せてくれました。

本や漫画でも見たことのないくらい、刺激的な物語が始まったと思いました。

eSIMは買わず、お金も換金せず、宿も予約せずに、エジプトの街へと飛び込んでいきました。

その時は、もう、どうにでもなってしまえ、という気持ちが強く、流れに身を任せて行動しようと思いました。人間を信じ切ろうと思ったのです。

その友人はとても優しく、私に現地の朝ごはんを食べさせてくれました。

友人は車のパーツを集め、組み立てて、エジプトで車を売るという仕事をしていました。日本車がエジプトで人気だと聞いて、自分は関係ないのですが、とても誇らしく感じました。

本当に帰って来れないんじゃないかと思った。この恐怖を知ってしまったら、なかなか次はなんの対策もなしには旅ができない。

まさにこれが知らない者の特権だと今になって気づいた。

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