森博嗣　「夢の叶え方を知っていますか？」

こんばんは。けんちゃんです。

今回は森博嗣さんの「夢の叶え方を知っていますか？」を読みました。

この本を読んで、私の一日がとても有意義なものになりました。

勉強になったこと

私は夢を持っています。それは物書きになることです。

自分が行動していく中で、見つけることができた、自分の好きなこと。

胸を張って、友人や親しい人に言うことができていました。

しかし、この本を読んで、私の夢は「物書きで飯を食っていくこと」に変化しました。

この本内容は

さまざまな年代の方の夢、そして今、その夢に向かって努力ができているのか、また何年後に叶いそうか、というアンケートへの回答があり、それに対して森博嗣さんが考えを展開する、という内容です。

そこで作家になりたいという夢を持った人に対して、「作家になるために、なんの試験も資格も必要ありません。名刺だって作ることができます。」

と書かれており、少女にビンタされたような衝撃を受けました。

「物書きになること」は日々文章を書いていれば、それだけで叶っていることになり、夢としては、とても曖昧なものだと気づいたのです。

さらに「若者の夢を聞いていると、とても瞬間的なものばかりで、長期的な目線が足りていない」との、指摘もありました。

これは、家の鍵をかけ忘れて出掛けてしまった時のように、ハッとしました

作家になる人は多いが、作家で居続ける人は、一割もいないとの話でした。

自分も物書きになる、という頭でっかちな考えだけで、なった後のことは何も考えていませんでした。それだけだと、ただ有名人になりたいという、理由だけになってしまいます。

ここで、自分はなぜ物書きになりたいと思ったのかを、初めから振り返ってみることにしました。

まず、大学生時代にとても暇で、YouTubeを見ていて、お金に興味を持ちました。両学長という、お金について教えてくれる方がおり、その方が大好きになりました。その方の言う通りに行動しました。

NISAを使った投資信託をするべしと言われれば、すぐに証券会社を登録し、全米株式に投資。簿記やFPの勉強をするべしとならば、すぐに勉強しFP三級の資格を取得。（簿記の試験には不合格。勉強してみたが面白いと思えなかった。）

そしてFIREという言葉を知りました。（Financial Independence Retire Early）のことで、資産による、不労所得が生活資金を上回り、仕事をしなくても生活していける状態に憧れました。

お金を十分に持っていて、自分で自由に仕事を選べる状態になりたかったのです。

そこで副業が大切ということを知りました。その副業の中でアフィリエイトというものを知りました。

私はその時は文章を書くということには、なんの興味もなかったのですが、本を読むことは大好きになっていました。

本を読んでいく中で、本当の読書というのは、読むだけでなく、自分が感じたことを書いて、よく考えて自分の中に落とし込んでいくことが大事。

そこで、初めて文字通りの読書になるということを学びました。（論語読みの論語知らずにはなってはいけないということ。）

そこでアフィリエイトと読書がリンクして、ブログを書いてみようと思い立ったのです。

ですが、今日までブログの記事は書いていたのですが、アフィリエイトをまったくやらず手を抜き、お金を稼ぐ仕組みが全くできていなかったのです。これは物書きになるということだけが自分の夢だと、決めつけてしまっていたからであります。

もっと深く自分の夢について考えると、本当の夢は「物書きで飯を食べていく」と言うことでした。

それに気づけたのはこの本のおかげです。気づいてすぐに、アフィリエイトの体制を整えることにしました。（この行動の速さは自分の好きなところ）

そして、ブログを書き始めて二年がたった今、一応お金を稼ぐことのできる、体制が整ったのでした。

明日は自分の中で人気な記事に、楽天アフィリエイトを貼り付けたいと思います。

自分が書いたことを振り返ると、恥ずかしく感じることがあります。

恥ずかしく感じないためには、どうしたらいいのでしょうか。

その時感じたことを、素直に書くしかないと思います。

毎日、夢に向かって努力できたか、確認することについては、毎日図書館に行って本を読み、文章を書いているだけで満足してしまっています。

実際に、お金に繋げる努力は全くできていない。ただ、書くだけだ。

書くと言っても、一時間ぐらいし書くことができていません。

やはり、家に帰ってからも、本とiPadを触るようにします。

ブログを改善する時間はいつ取ればいいだろうか。土日にやるしかないのだろうか。それでもいいか。土日にやるようにしよう。

やはり仕事をしていると、自分が本当にやりたいことに使える時間は少なくなってしまいます。ただ、仕事に行かなくなっても、より多く時間を割くようになるとは限らない。できることを一生懸命にやるしかないのです。

感動した本の表紙の写真を撮るようにしよう。