こんばんは。けんちゃんです。今回は森本哲郎「ことばへの旅」を読みました。あまり本を読みたいという気持ちが湧かなくなった時に、もう一度ことばの素晴らしさに気付かされ、読書がしたくなった本です。筆者が好きな言葉が15個書かれていて、その出典、それに関する本の紹介もあり、読んでみたい本が一気に増えました。読みたい本がわからなくなってしまった人に大変役立つ本だと思います。
「私たちは。とかく、この世の苦しみをあきらめによってのがれようとします。つまり、苦しみに会うと、それを、人生はどうせうたかたのようなものなんだ、という無常観にすりかえてしまうのです」17確かにぼくも、辛いことがあった時に、それを真正面から解決せずに、しょうがないことだと悟りを開いたように感じてしまう事がある。それだけでは、辛いことへの対応として十分ではないことがわかった。時にはさらに辛いことになったとしても、全力で改善しようと動くときも作らなければならない。改善しないとまた同じ過ちを繰り返してしまうからだ(光熱水費はしっかり払うようにしよう)。
「逆境。人生には苦しいときが無数にあります。死んだほうがましだ、と思うときさえ幾たびもあるでしょう。そのような逆境にあって、はじめて人間は人間の本性をむき出しにします。とすれば、以上の三つの人生態度は、それぞれの民族性をもっともよく表していると言えないでしょうか。日本人は神頼みをします。…塞翁は、禍福はあざなえるナワのようなもの、と考えて達観します。しかし、ヨブは立ち上がって神に抗議をするのです。…諦念、達観、抗議」自分はどちらかというと、達観の考え方をしてしまう。悪い事があっても、良いことがくる前なんだとか。なんであんなことをしてしまったんだ、というのではなくあの時はあの決断が自分のしたかった事だったんだと決めつける。悩みこんだりしない。ヨブのように抗議した方がいいのだろうか。〈大切なのは、状況に応じてどちらの態度が今の自分に必要かを使い分ける事である。達観:自分の力ではどうにもならない自然災害、他者の行動⭕️〉
旅に行かなかったら、行こうとしていた国の難易度を上げて仕舞えばいい。それなら、行かなかったことの辻褄合わせができる。
