今日は12時チェックアウトだったので11時に起きた。ギリギリまで寝ていたかったのだが。eSIMがないため、ホテルのWi-Fiで目的地の行き方を確認しておかなければならなかった。
その日は雷雨が凄まじい日だった。雷の音がすぐ近くに聞こえた。
いつもは猛暑で今日は雷雨とは現地の人は大変だなと思った。(日本もあまり変わらないが)
まず最初に腹ごしらえをする事にした。昨日助けてくれたチョコレート屋さんが教えてくれた銘記というお店に行った。すると臨時休業日だった。ああ今日もすんなりとはいかない日かとワクワクした。
次はやってきた道をそのまま戻って、広場を通った。(後からアレン様のマカオ旅行の動画を見て知ったのだが、この広場はセナド広場と呼ばれる世界遺産になっている広場であった。なんとなく観光客が多いとは感じていたが世界遺産になっているとは全くわからなかった。友人に見せるための綺麗な写真が撮りたいと思った。旅行の写真を見せてよと言われても、魅せられるような写真が全然なかった。がっかりした。)
広場の近くのトイレに立ち寄った。
(トイレットペーパーの向きが日本と違って便座の向きに対して並行なのが不便である。とる時にかならず紙が降りたたまってしまう。)
iPadを持ちながら旅したのは今回が初めてのことだった。やはり旅の思い出はその日のうちに書いてしまうのがいい。昨日のことなんてほとんど忘れてしまう。
出納帳
朝リスボンカジノ(葡京、プージン)の近くからベネチアカジノ近くのバス停まで
6ドル
到着すると雷と雨が凄すぎて、あまりお腹は空いていなかったが、広東料理の店に入って雨宿りも兼ねて食事をすることにした。
お金がなかったため、また安いチャーハンを食べることにした。香港、マカオに来てチャーハンばかり食べている。
このお店で初めて飲茶を飲むことができた。雨で体が冷えてしまっていたため、とても美味しく感じた。
食事が終わったが、まだ雨が強く降っていたためもう少しお店にいていいかと尋ねると快く許してくれた。人間の優しさは素敵だなと感じた。
ゆったりとした空気の中読書を楽しんだ。唯川恵の恋愛小説を読んだ。
出納帳
炒飯
58ドル
カジノから101Xのバス停
6ドル
101Xから
6ドル(硬貨を持っていなかったため10ドル)
マカオから香港のバス
65ドル
そこから香港国際空港
10ドル
食事が終わり、まだ雨は止んでいなかったが早く空港に行きたい気持ちもあり、目的地であるベネチアンマカオに向かうことにした。
ベネチアンマカオに到着した。とてつもなく巨大なショッピングモールであた。ドバイにある施設に似てたくさんのブランドが入っていた。その施設の一階にカジノの施設入っていた。お金がなくなって日本に帰れなくなるのが嫌だったのでカジノは行かないことにした。
ここも店員さんが中華系の人ばかりで全く英語は通じなかった。(アレン様も言っていたが、香港マカオは全く多国籍国家という感じはなかった。中華系の人ばかりだ。そうするとシンガポールの方がいろんな国籍の方がいて楽しかった。中国に苦手意識を持ってしまった。アメリカにも苦手意識を持ってしまっている。インド人とフィリピン人は大好き。)
中国語が何を言っているのかが全くわからない。(第3声ってなんなんだろう:中国語の第3声は、音を一度下げてからあげる、V字型の音調である)(なんて中国語ってなんて難しいんだ)
広東語と中国語(北京語)の違い:広東語は主に広東省、香港、マカオで話され、中国語は中国の標準語である。発音、文字、文法、語彙に違いがある。
土砂降りの中なんとかバスに乗り空港に到着した。
隣に座った人が商人じゃないかと思うくらい謎の金属を鞄に詰めている。
都市の名前を検索しても全く出てこない。むかつく
なんと言う読み方の都市なのかも全くわからない。むかつく
媽閣
広東語とポルトガル語の呼び方が混在しているからもっとややこしい。
都市の名前が全く覚えられない。
香港旅行最終日
今日で香港から帰る。飛行機を飛ばしてしまうのが怖いので、出発時間は11:10だったが前の日から空港にいる事にした。空港に泊まるのはドバイの空港以来だ。たっぷり時間がある。読書がたっぷりとできる。今回の旅で読んだ本は素晴らしいものが多かった。五木寛之の燃える秋。青春の門。唯川恵のサマーバレンタイン。肩越しの恋人。とにかく面白い。
燃える秋は主人公の亜紀がペルシャ、現在のイランの絨毯に熱中する姿がとても良くて感動したこの本を読んで自分も世界各地の品を集めたいと思った。自分が何歳になっても何かに熱中していたいと思った。
今回偶然にも主人公が会社をやめてしまう話が多かった。本を読む前は嫌になったら仕事はやめて仕舞えばいいと短絡的な考えだっただがもうちょっと考えて見ようと思った。辞めたくなる理由は「自分がこれをやらなくてもいいと思える仕事内容」であったり、もっと好きな事に時間を費やしたくなった時だと思う。この二つについて考えていく。
自分が好きなのは本を読むこと、物書き、世界、旅である。今の仕事はこのどれにも関係していない。そしてこの仕事をしたところで次のキャリアにつながることも全くない。(就活するのはタダだからやって見ようか)でも今の会社に入った時に自分の選んできた進路の延長線上のはずだ。単位をとってきたことを活かせるんだ。せっかく実務経験で免除される大学を卒業したのだからそれをしっかりと活かそう。どんな会社に入っても自分が望んだ業務内容に携われるとは限らない。会社に入って支社にいく、自分が携わってみたい部に行くには何年もの時間がかかる。それはどうなんだろう。そしたら今すぐにでも自分がやりたいことができる会社に行けばいいんじゃないか。そんな会社は一体どこにあるのか。調べることもできていない。
そういえばIT企業に入りたくてインターンに行ったことがあるが、Wi-Fiの設置場所を検討して設置するという面白くない業務内容だった。面白い仕事なんてないのかもしれない。それならば事業家になるしかない。そしたら自分のやりたい作業をやり続けることができるんじゃないか。
毎日の勤務時間が8時間というのが長すぎる。これから仕事を任されるようになると残業も出てくるだろう。そうなった時に耐えることができるのだろうか。勤務時間が毎日5時間だったら喜んで仕事に行くのに。でもそんなに仕事意外の時間があるからといって物書き(自分のやりたいこと)に全部時間を費やすのか。現状18時から21時までは作業している。3時間。それで結構お腹いっぱいになっている。もっと執筆する時間を増やさなければならない。家に帰って22時から24時までやるとする。それで5時間。24時に寝たとして7時に起きる。そして8時までやる。これで6時間。これでも物書きの時間が足りないと感じたら仕事を辞めることを検討しよう。それまでは仕事をしている時間が無駄だということのできる資格はない。だって仕事に行かなかったらただダラダラして過ごすだけお時間なのだから。
学生の時はずっとそうだった。1日何も食べずにアニメをみて寝ていたことが多かった。その時も幸せだったがこれ以上のない幸福と感じることはなかった。仕事は物書きをするためのいい気分転換だと思おう。昼休憩の1時間を全力で集中してやればいいんだ。とても貴重な1時間。歩いて入る時には英語の勉強をする。経済の勉強をする。これで最強だ。料理もしたいな。もう時間がないぞ。なんのためにこんなことをするのか。ゆっくりして楽しいと思うことをすればいいんじゃないのか。それよりも時間を有効活用することが好き。好きだから、やりたいからやる。もうやってる時点でやりたいことをやっているのだ。本当にやりたくないことはしない。我慢させられてるじゃない。我慢したいんだ。
今まで家に帰ってから作業することができていなかったがどうしたらいいか。対策案。やっぱり一回触ってみる。すぐ触れる状態をセッティングしておく。美味しい飲み物を飲む。音楽を聴く。本を読む。感想を書く。ブログの工程を決めて1日の中で工場のように製作する。今わかっている工程。文章を書く。体裁を整える。写真を貼る。全然わかっていないな。勉強しないと。
なんという人だったかな。仕事は面白いという本の作者がいいことを言っていた気がする。ゲームのようなもの。人が欲していることを感じて提供する。
もし仕事を辞めたら社会的信頼を失う。親からの信頼も失う。収入もなくなる。社会との繋がりもなくなる。同級生と会いづらくなる。
会社を辞めたら、空白の時間が増える。だけだ。今気づいた。それだけのメリットのために辞めてしまうのはあまりにも馬鹿だ。とにかく時間を100%使えるようになってから考えよう。どうせ会社に入るなら名誉と収入を得たほうがいいな。
転職について
自分のやりたい作業は文字を書く。タイピングをする。本を読む。考える。これがやりたいことだ。これはどこか会社に所属しないとできないことじゃない。自分でやることができる。だったら転職もクソもないじゃないか。
じゃあ今の生活をずっと続けていけばいいんだ。飽きてしまうんじゃないか。その時はその時。これに飽きることができた時もっと素晴らしい事に出会っている。週末旅を極めるというのもありだ。レイクで百万円を借りたい。今百万あったらでかいぞ。四連休でもう一個いったってもいいな。なんで俺は予算というものを立てないんだろう。
自分は本当に幸せな状態。なんの不足もない。十分だ。好きな子に振られたからといってこの幸福度はそこまで変わらない。ずっと独り身になってしまう。でも絶対子供が欲しいから結婚する。親は自分の考えを教えるしかない。でも親の考え以外のことにも触れさせたい。祖父母、先生、友達。
自分は仕事を辞める必要も転職する必要もないことがわかった。
自分がやりたくない作業をするというのは全部の会社共通である。
そしてやりたい仕事内容の会社に行きたいというのは、自分でやればいい。やりたい仕事内容が100%できる会社なんて存在しない。自分でやれ。
サマーバレンタインは昔自分の心に蓋をしてしまったことで毎日幸せなはずなのに満たされない感覚を持つ女性。その人が蓋をした相手に再会し物語が始まる。その中で夏彦が主人公をバイクに乗せて夜の閉園した遊園地へと連れていく。そしてメリーゴーランドに乗せてあげる。とてもすてくだと思った。自分も誰かが落ち込んだりしたときに励ましてあげれるような場所やものを見つけたいと思った。
肩越しの恋人は家出をした少年と仕事で悩む女性が出会う。そしてその情勢の家にその少年は居候することになる。
季節が一つ過ぎ少年が自分の家に帰ることになる。その最後の夜がきっかけで萌は妊娠をする。その後、少年が久しぶりに萌の家を訪れる。でも妊娠していることには気づかない。そして崇は高校大学とイギリスにいくことを告げる。
それでも萌は妊娠していることを言わない。なんて素敵なんだろうと思った。広い海のような心。粋だ。
他にも女性の些細な心の変化を小説を通して垣間見ることができた気がする。こんな感覚的なことを全然僕は感じていない。女の人が男の人よりも精神年齢が高いと言われるのはそういうところからきているのかもしれない。
空港でも時間はこのように素敵な本のおかげで最高のものになった。気づくともう24時になっていた。喫煙所に向かった。空港のそとにでて一番端っこに行くと喫煙場があった。横殴りの雨が降っていて、屋根はあったのだが灰皿のところまで雨がきてしまっていた。雨の中で吸う煙草もよかった。
成田国際空港に到着した。ここからがきつい。ついたと思ってから東京駅に行くのに一苦労だ。
まず久しぶりのタバコを買うことにした。
コンビニを探したがなかなか見つからない。やっと見つかったセブンでは人が多すぎて並ぶ元気がなかった。もっと歩いたところにファミマがあったのでそこでやっと買うことができた。
次に喫煙所を探した。香港のように至る所にはいざらがあるわけではない。喫煙所を見つけるのにも一苦労だった。だんだんとイライラが募ってくる。喫煙をよくする外国人からしたらこの喫煙場が少ないのは十分に日本を気に入ってくれなくなる要因になるなと思った。ヘビースモーカーでもない僕でもこれくらいのストレスなのだから、もっと吸う人からしたら地獄だろう。
次に東京駅に行くバスに乗ることにした。バスには何番と名前がついていなく、見やすい看板もないため見つけるのが大変だった。そしてバス停で待っているとチケットはありますかと声をかけられた。Suicaや他の電子決済ではいけないんですかと尋ねるといけませんと言われた。なんでなんだ。
香港は全部のバスがApple Payで行けたのに(自分は現金だったが)しかもなんでバスで支払いをすることができないのだろう。大変不便に感じた。外国から来た方が成田国際空港から東京に行くには成田エクスプレスを使うことが多いのだろうか。(成田エクスプレスなら東京と空港が直接つながっているんだ。)(もっと東京駅に近いところに空港を作ることはできなかったのか:騒音やコストの問題。海上に作ることで将来の拡張がしやすいという狙いもある。)今回香港の飛行機がビルの間を通ることを楽しみにしていたのに全くそんなことがなかった。
なぜかというのを今調べてみたら、かつての啓徳空港が封鎖されてしまていたからだった。1998年に封鎖されてしまったようだ。とても残念。(市街地から一番近い距離にいある空港は福岡空港:やっぱり福岡に住むのが一番いいのだろうか、図書館はあるのか、世界に行くことはできるのか)(福岡空港から成田国際空港まで飛行機は2時間、新幹線だと5時間、高速バスを利用すると14時間かかる)
高速バスはロウコスト販売口とそうでない販売口があった。安いほうだと1500円で高いほうだと3100円だった。そして高い方は券売機があるのだが、安い方は券売機はなく窓口で買うことになっていた。
これもおかしい話だと思った。香港だと空港から市街地まで40分ほどでついたが。東京駅に着くまで1時間半くらいかかった。これもまたきつい。行きたくなくなる。まあ次は成田エクスプレスで30分ほどで行くことにしよう。改善点をいっぱい見つけていこう。本をいっぱい持って行ったのはよかった。
100ml以上の大きさの容器は持ち込めないことがわかった。カバンに空きのスペースがないと。海外で買ったものを簡単に運ぶことができない。タオルを持っていかないとダメだ。お金はありったけ持って行ったほうがいい。交通費などは事前に調べてからいこう。帰れなくなる可能性がある。そうなった場合どうしようもなくなってしまう。最悪の場合を避けなければならない。
ホテルを予約する時は口コミなどちゃんと調べてから予約する。ホテルがないこともある。騙されてしまった。その国の言語を少しは勉強していこう。雨が降ってもいいように大きめのビニール袋を持って鞄を守ろう。サンダルがあると足が濡れても便利だ。洗濯物干しはあってもいいな。C型充電器が主流なのかもしれない。USBの充電するところも多かった日本は落ち着く匂いがする。日本に帰ってくるだけで実家に帰ってきたような気持ちになる。電球に合わせるために100Vにしている。世界では効率重視のために220。240Vというt会電圧で家庭に供給している国も存在する。東京駅で腹ごしらえして帰ろうと思ったがどこのお店も混んでいて入ることを諦めてしまった。なんか使う人に対して店のというか行政の数が足りていないように感じる。マーケティング効果がある。行列ができていれば満席状態を常に維持できるたえ売り上げの機会損失を減らすことができる。これは全く気が付かなかった。
もっと旅行に行く前にその国の歴史や言語を学んでから行きたいと思うようになった。(次はタイに行きたいからたいの歴史をしっかり学んでおこう)