こんばんは。けんちゃんです。今回はお盆休みを利用して、月島、勝鬨、豊洲を旅しました。豊洲万葉の湯が目的の旅でした。今回の旅は一泊二日の旅だったので、今までの旅で一番内容の薄いものになりました。旅といっても万葉の湯で30時間ゆっくりしていただけのものでした。なぜか外に出る気にならず、気力の少ない時間になりました。その一方で読書をたくさんすることができました。この旅ではっきりしたのは、外への好奇心が薄れてしまい、気力も衰えているということでした。喫茶店にいきたいとか、美味しいご飯を食べたいとか、図書館にいきたいという探究心が湧くことはありませんでした。ひたすら室内でゆっくりと読書がしたかったのです。お金がないことも影響していたかもしれません。一泊二日でも3万円使ってしまいましたが、、旅を紹介して、皆様の旅の参考になれば幸いです。
地元の福島で高校からの友人と酒を飲んだ。一年ぶりの再会であったが、同級生とは不思議なもので、話が尽きることがない。刺激的に楽しいというよりも、落ち着く安心感のある楽しさだった。高校時代が最近のように感じ、思い出話に花を咲かせた。三件目のバーで飲んだボンベイサファイアが効いたのか、最後のカラオケ屋さんではゲロを吐いてしまった。ぼくは戻し戸なのである。他の酒には強いのだが、ジンは点滴なのである。初めて吐いた時に飲んでいた酒も翠ジンであったことを思い出した。山形の旅館の座卓に盛大に吐いてしまい、友人に掃除をしてもらう始末だった。ジンのあのなんとも言えない匂い、日本酒とも違う発酵した匂いが苦手である。そんな状態であったので、次の日昼の高速バスで東京に行く予定だったのだが、諦め、宿泊でなくても時間制で利用できるホテルを探し出し、そこで体力を回復させることにした。ミニホテル福島がぼくの避難場所になった。そこで16時間コース6,600円を利用することにした。無料のコーヒーや漫画コーナ、設備が充実しており、とても有意義な時間を過ごすことができた。そこで、体力を回復させながら読書を楽しんだ。
ミニホテル福島野生の条件という本を夢中で読んだ。(本の感想は別の記事で紹介する)ぼくは本を読んで、眠たくなったら寝て、目が覚めたらまた本を読むという時間がとても好きだ。これは時間がたくさんある時でないとできないことである。時間を贅沢に使った趣味だ。今、どんな時間を一番過ごしたいかと尋ねられたら、この時間を即答する。この時間を豊洲万葉の湯でも過ごした。16時間コースだと深夜の1時までの利用だった。東京行きの高速バスを調べてみると、1時20分発の3,600円のバスがあったのですぐに予約した。腹が減ったので、早めにホテルを出てラーメンを食べることにした。福島に帰省すると必ず立ち寄るラーメン屋さんがあるのだが、バス停に向かいしなに美味しそうなラーメン屋さんを見つけたので、そこに行ってみることにした。




お店の一押しのチャーシューラーメンを注文した。シンプルな支那そばであり、二日酔いの胃袋にはちょうどよかった。スープ自体は薄めの味付けだが、チャーシューに味が染み込んでおり、チャーシューとソバを一緒に食べると美味しさが倍増した。腹も満たし、煙草も喫ったので満足してバスに乗り込んだ。新宿バスターミナルまでは5時間ほどの旅である。バスの中ではもの思いに耽った。一年間以上片思いをしていた女性のことをおもった。薄い眠りにつくと、彼女が夢に現れぼくを癒してくれた。過ぎてしまった幸せな時間を思い出し、いい気持ちになった。その反面さみしさも感じ、隣の空席をぼんやりと眺めたりもした。途中の休憩中にはバスの明かりがつくため、読書をした。野生の条件が面白すぎて、電灯が消えてしまわないうちに急いで読んだ。物語の緊迫感とマッチして、とても楽しい読書になった。最後の休憩地点は羽生パーキングエリアだった。ちょうど先ほど思い出していた女性と立ち寄った場所だったので、より感傷的な気持ちになり、胸が締め付けれた。彼女の名前を小さく呟いた。あの時間をもう一度体験することはできない。一瞬一瞬がとても大事なものだと、改めて感じた。その時は一緒に乃木坂のライブを見に、車で東京へと向かっていた時だった。その夜、トルコ料理の食べれるバーに行き、ホテルで告白をした。彼女はぼくに恋愛感情を全く持ち合わせていなかったので、聞き流されてしまった。聞こえないくらいの声で「ありがとう」とは言ってくれた。一緒の部屋に泊まったが、ぼくはそのまま寝た。彼女とはしっかりとした友情の面もあったので、本能は友情でグルグル巻きにされ、登場する機会は与えられなかった。起きると彼女は化粧をしていた。その後も彼女と旅行をする機会があったのだが、ぼくが起きると、いつも静かに化粧をしていた。その姿に女性の奥ゆかしさを感じた。男よりも女の方が大人だなと感じた。彼女との年齢差は4つ。彼女は見た目も雰囲気も若いため、つい同級生のように接してしまっていたが、内面は想像以上に大人だったのかもしれない。ぼくはガキだった。

そんなことを過去を考えているぼくを無視して、バスはどんどん新宿に向かっていた。時々、窓のカーテンをめくって、外を見た。凄まじい速さで周りの景色が後ろに流されていく。ふうとため息をついた。時間が過ぎ去っていくことに嫌悪感すら感じる。楽しいことが過ぎ去っていき、次に楽しいことが起こるかどうかは不明である。自分で行動しない限り、過去をこえていくことができない。こんなふうに何度も思い出したくなる思い出を作っていくことができるだろうか。考えても仕方がないので、目を閉じることにした。
目を覚ますと外から白い光が漏れてきて、到着が迫っていることがわかった。もう少しバスに乗っていたいとおもった。アナウンスが流れ、予定時刻よりも20分ほど近く新宿バスタに到着した。到着したが、6時ではどこもやっていないので、月島に向かうことにした。事前に調べていたライフという喫茶店が7時から開店するのだ。新宿駅から都営大江戸線にのり、月島に向かった。20分ほどかかった。朝の列車はまだ空いていた。外は曇っており、甘い匂いが濃かった。強い雨が降りそうだ。月島駅におり、散歩をした。歩いても歩いてももんじゃ屋さんばかりだ。なんで月島はもんじゃが有名なのだろう。豊洲で海鮮が有名なのは海が近いからで、その残飯が月島に流れてきて、その友好活用としてもんじゃが生まれたと予想した。ホルモンのようなものだとおもった。ホルモンは放るもんからきている。(AIで調べると、かつて子供向けの駄菓子屋がたくさんあり、そこで安価なおやつとしてもんじゃ焼きが提供されていた。そして、築地市場が近いことから新鮮な魚介類を使った贅沢なもんじゃが提供されることになり、月島もんじゃストリートと呼ばれるようになった)


7時になってもライフは起きなかった。お盆休みなのかもしれない。散歩をしているうちに、お盆休みのため休業としますという札が立てられたお店を何軒も目にした。腹が減っていたのでラーメン屋に行くことにした。

つじ田というお店に入った。つけ麺が有名なお店だったのだが、朝の時間は中華そばしか食べることができなかった。その代わり650円という安さで、ライスと卵が無料で提供されていた。

腹を満たし、歩いて万葉の湯に行くことにした。歩いて40分ほどの道のりだった。気温は曇りのおかげで歩いていても汗をかかないほどであった。


散歩が好きな方は、月島から万葉の湯まで歩いていくことをオススメする。橋を渡というのはなんとなくテンションが上がる。海風に吹かれながら、鼻歌を歌って歩いた。40分ほど歩いて豊洲万葉の湯へ到着した。

歩き疲れたので、喫煙所で一服することにした。江戸時代をモチーフにした喫煙所で煙管のマークがあり、風情を感じた。花の慶次を連想し、いい気分になった。

煙管のマークの喫煙所で外国からきた方が煙草を喫っており、そのミスマッチな感じが面白かった。金髪で青い目をした西洋人が浴衣をきている時のような趣があった。日本人は海外で何をしたらミスマッチなのだろう。

万葉の湯のチェックイン時間は11時からだったのだが、9時にチェックインした。1時間につき400円払えばいいとのことだった。宿泊料金はフリータイム料金の3,850円と深夜料金の加算で3,000円の6,850円で朝の9時まで滞在することができる。風呂は3時から5時まで使えなかった。9時から10時まででリラックスルームの清掃があるのだが、そのまま寝ていても問題なかった。一階のリラックスルームには漫画コーナーがあり、子供たちが楽しそうに漫画を読んでいた。屋上には展望足湯があったのだが、あいにくの雨で入ることができなかった。その日、千葉では記録的な豪雨であり、テレビではしきりにそのニュースを報道していた。東京電力の方は対応が大変だろうとおもった。パチンコ屋が停電したというニュースも流れた。天災によって停電してしまった時には損害賠償は電力会社から受けれず、自社で負担するということだった。大変だ。
ぼくは9時に入館してすぐにリラックスルームの座席を陣取り、ずっと読書と居眠りをした。あの最高の時間の始まりである。野生の条件、野生の風、変身、白夜、恋愛についてなどたくさんの本を読んだ。眠くなったらそのまま寝た。時間が無限にあるように感じ、とても充実した時間を過ごした。その時間は次の日の13時まで続いた。あっという間だった。この時間が好きなら、家でも再現できるのではないかと考えた。もしかすると、今の自分には旅に出るよりも、家で集中して読書をする時間が適しているのではないか。家にいればお金を使うこともない。最近、文章を書くときには喫茶店にいき、コーヒーを頼んでしまう。そして、煙草も喫う。コーヒー代が400円だとして、週に五回行くと2000円、月で8000円ほどなる。そして、今買おうとしているソファーがある。それは15万円するのだが、月々の支払いで利息がつかない支払いでも月5000円でてにする事ができる。家で時間を過ごすことができるようになれば、そのソファーを買ってもお釣りが来るのだ。前向きに検討しよう。家で集中して読書ができるようになれば、交通費も浮くし、何よりも移動時間を節約することができる。何よりも時間が大切なのである。
腹が減ったので、夜食を2時半に食べた。夜遅くまで食堂は営業していた。

飯を急いで食べて、3時までの風呂にも入った。箱根温泉から引っ張ってきたお湯で、露天風呂もあり、豊洲の夜景を一望することができた。横浜の万葉の湯よりは温泉のクオリティーは低く感じたが十分であった。もう一つ、横浜の方と比較すると、コワーキングスペースがなかった。横浜の方にはゲームコーナーの近くにデスクがあり、作業をするスペースがあった。これは残念な点であった。
9時になり、本来のチェックアウトの時間になったが、ぼくが起きれるはずもない。ダラダラと最高の時間を過ごし、気づけば15時になっていた。1時間につき400円の加算である。精算をすると飲食代や延長料金の加算により、12,330円だった。おもったよりもお金を使い過ぎてしまった。
外に出たが、これと言ってやりたいことが思いつかない。そこでぼくのお気に入りのセーブポイントである新橋でゆっくりすることにした。新橋には喫煙可能で長時間滞在可能なツバキカフェ、美味しいホリウチというラーメン屋、ラスティルという宿泊可能な健康ランドがある。そして、時期によってはSL広場で古本市が開催される。ぼくにとって最高の場所なのである。そして、東京駅からも近いので、高速バスで帰るのも新幹線で帰るにしても腰を上げやすく、気持ちが楽なのである。

ラーメンを食べ、腹を満たし、ツバキカフェでブログ記事を書くことにした。集中して作業に取り掛かることができて、充実した時間になった。いい感じで記事を作っているところで、母から電話がかかってきた。お盆期間ということから両親は実家に帰って、さまざまな用事をこなしていた。とても親孝行な両親なのである。ぼくはそこから逃げていた。次の日に約束していた友人たちとの飲み会も無くなったこともあり、ぼくも実家に帰って、諸々の作業を手伝うことにした。これで今回の旅はあっけなく終わった。帰りたい気持ちもあったので、新幹線でそそくさと仙台に帰った。11,550円。
この旅で、月島、勝鬨、豊洲の魅力がわかった。新宿から20分の距離に関わらず、異国の雰囲気を感じる。港町ならではの開放的な魅力がある。何度も東京を訪れていたが、この場所の魅力に全く気付かずにいた。気づけたのはとても大きな魅力である。今回は一人旅であったが、友人や恋人とも楽しい時間を過ごせるだろう。万葉の湯のすぐ隣には豊洲市場があり、歩いて月島もんじゃストリートに行くことも可能だ。夜月島でもんじゃを食べながら酒をのみ、夜風に吹かれながら万葉の湯に歩いていくのも乙である(乙というのは甲乙丙丁、、、の十干の二番目であることから、一味違って面白い、通であるという意味がある)。ぜひこの記事を参考にしたいただけると幸いである。
ぼくは妹を誘ってもう一度訪れたいと思う。
▼ 今すぐお部屋の空き状況と料金をチェックする ▼
[ 👉 「東京豊洲 万葉倶楽部」の宿泊プランを見てみる ]
豊洲 万葉の湯ぼくは雨で展望足湯に行くことはできませんでしたが、晴れていれば絶景を楽しみながら足湯をすることができます。
価格:792円 |
