こんばんは。けんちゃんです。
今回は雑草のことを調べているうちに芽は胚芽に興味を持ちました。そして雑草の力強さを感じもしかしてブロッコリーは芽を食べているから栄養価が高いのでないかと考えました。
調べてみるとその通りでした。そこから今回のそれぞれの食べものがなんで豊富な栄養素を持っているのか調べてみることにしました。
・ブロッコリー ビタミンCが豊富
ブロッコリーの場合私たちが食べているのは、まさに花になる前のつぼみ(花蕾)とその茎である。これらの部分は、植物が生殖活動に向けてエネルギーや栄養を集中させている段階にあるため栄養価が高くなる。
成長を始める際、小さな芽🌱には葉や茎、根を作るためのエネルギー源、ビタミン、ミネラルなどが凝縮されている。
・魚 DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)
冷たい海で生きるための脂の工夫がされている。特に寒い海に住む魚(鯖、鰯、鮭)は体温が低くても細胞膜が固まらないように流動性の高い脂肪(DHA、EPA)を持っているのだ。
また、プランクトン由来の脂肪を食物連鎖で蓄積している。
脳の60%脂質でできていて、DHAは細胞膜を柔らかく、しなやかに保ち、EPAは血液をサラサラにする。
・野菜、果物 ビタミンC
植物は光合成を通してエネルギーを作る過程で活性酸素が発生する。それを中和するために抗酸化物質であるビタミンCを自ら合成して蓄える。
成長中は細胞分裂が活発で酸化ストレスを受けやすいためにビタミンCの合成量も増加する。
果物は種子を動物に食べてもらって種子を運んでもらうために、甘くて栄養豊富な果肉を発達させる。さらに、その中にビタミンCを多く含めることで果実の鮮度を保っている。
逆にビタミンB群を多く含む食べ物。四つの共通点
代謝が活発な部位 レバー、卵
未精製 玄米
発酵食品 納豆、豆腐
種子、胚芽 成長に必要な栄養が集中
他の栄養素についても調べる🔴
バナナ 特になし
トマト特になし
ナッツが多くのビタミンEを含む理由
ビタミンEが脂溶性のビタミンであり、脂質を多く含む食品に自然と多く含まれる傾向がある。
種子は植物が次世代の個体を育てるための栄養を蓄えている部分である。発芽して成長せるためにい必要なエネルギーを効率よく貯蔵する手段として、脂質は非常に優れている。
(油は多くのエネルギーを貯蔵できるために車の燃料にも使用されるの)
食用油でない燃料油もエネルギー密度が高いから利用されている。
(タンパク質を利用しても理論的には車を動かすことができる)
(炭水化物を利用した車を動かす技術はないのか)
存在する。バイオエタノール燃料電池、炭水化物燃料電池がある。
(車はガソリン、油出ないと動かせないと思っていたが、油がエネルギー密度が高いから利用されているだけで他の栄養素でも動かせることがわかった)
⭐️水素が酸素と反応する反応が多くのエネルギーを放出する
油は同じ重量の炭水化物やタンパク質よりも二倍以上のエネルギーを蓄えることができる。
(なぜ油は多くのエネルギーを蓄えることができるの)
油脂は炭素原子に対する水素原子の比率が高い。水素原子は酸化される際に多くのエネルギーを放出するためより多くのエネルギーを蓄えていると言える。
(なぜ水素原子は酸化される時に多くのエネルギーを放出するの)
電気陰性度の強い酸素と結合することで、より安定な状態(水分子など)を形成し、その際に強い化学結合が生成されるため。
水素原子はさまざまな有機化合物に含まれており、酸化される際にエネルギーが放出され、生命活動に必要なATP(アデノシン三リン酸)の合成に使用される。