香港旅行一日目

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こんばんは。けんちゃんです。

今回は一人旅で香港に行く事にしました。成田国際空港から三万円で行くことができます。(安い!アジアなら週末に軽くくることも可能だ。)

今回は絶対に出納帳をつけることをここに誓います。

その日は朝10時に起きて仙台駅へと向かった。ANAの当日券で安く成田国際空港からいく手もあったが忘れてしまっていた。

高速バスだと一番安くて5,700円で行けるが、7時間20分もかかる。(仙台から成田国際空港第二ターミナルに直行で行けるバスもある。)

新幹線だと13,000円かかるが3時間で行ける。

(新幹線を使うことで高速バスよりも4時間節約できるという事になる。自分の時給を2,000円だとすると。8,000円の節約。大体同じくらいの金額になる。それならやっぱり夜行バスで夜の宿代を浮かせつつ時間も有効に使うのが一番いいかもしれない。バスで寝るテクニックを磨けばいいんだ。帰りは夜行バスで帰るのもあり。)

(空港について新幹線やバスや電車で乗り継いで帰るのがとても疲れてしまう。)

今日、会社の上司に次はどこの国に行きたいのかと聞かれてすぐに出てこなかった。これは問題だと思う。次の一人旅はどこに行こうか。三日間で行けるところ。そうなるとタイかな。同期にタイにいったことがある人がいるから聞いてみよう。

調べてみるとお盆期間仙台から東京までの夜行バスは2,900円だった。一万円節約できるところだった。

(夏休みや年末年始、ゴールデンウィークは航空券の料金は高くなる。)

駅は思ったより混んでいなくて助かった。

Suicaで楽々新幹線に乗った。

17:30出発の飛行機なので、空港には3時間前の14:30分に着くように予定を組んだ。今回はeチケットお客様控えも印刷しないで空港に行ってみようと思う。どうにかなるだろう。帰りが心配だがどうにもならなかったら航空券を買えばいいだけの話。(eチケットお客様控えを持って行かなくても、オンラインチェックインを済ましていれば、荷物預かりのカウンターに行けば簡単にボーディングチケットを用意してもらえた。)

飛行機を飛ばしてしまって、帰る飛行機の航空券を買えなくなるのが一番怖い状態。だからカードの余力も残しておきたい。

行く前の気持ち

今までよりも行きたいという気持ちは少ないかもしれない。特にこれがみたいとか、これに行きたいとかいう考えもない。ただ旅がしたい。

この気持ちで一人旅をするとどういう事になるのかという好奇心も働いている。

今回行こうとしなかったら、一人旅で海外に行くことが亡くなってしまうような気がした。それは嫌だった。自分の個性だもあると思っているし、いろんな人に自分は一人旅が好き、自分は海外で一人で過ごせると行っているからだ。

好きな人に結局行くって言ってたのに行かなかったんだと言われるのが一番嫌だ。

好きな人に自分の夢を語っておけば、もの凄い力を発揮する。

今までそれでどれだけ僕は行動してきたのだろう。好きな人と出会っていなかったら、今頃自分は何をしていたんだろう。

好きな人と出会うということは自分が変わっていくチャンスでもある。

行った後の気持ち(簡単に)

行ってよかった。

特に目的がなくても行ってしまえばやりたいことが見つかってくる。朝起きたときに大学生の時に味わった記憶が蘇った。

特に今日やることはなく、起きてから考える。こんなことは久しぶりだった。

帰ってくるとまた同じ繰り返しの日が続くと思っていたが、変わった。

旅をしてくるといつもと違うことをしたくなる。

行く前と行った後では生活が変わった。

通勤の歩く時間に英語の勉強をするようになった。

少し遠くのスーパーに歩いていくようになった。

家に帰ってご飯を食べた後でも読書をしたり物書きをするようになった。

こんなにいいことが増えた。本当に香港に行ってよかった。行ったからには何か変わらないといけないという気持ちが働くのかもしれない。

空港の手荷物検査場に向かった。

手荷物検査でコンタクトの洗浄液が100ml以上だと持っていけないと言われた。液体自体はもう100mlも残っていなかったのだが、容器自体が500mlのためにダメと言われた。そんなバカな話があるかと思い、隣のゲートに行ってみるとすんなりと通された。なんなんだ。(ただ帰りの香港国際空港で出国の際に結局没収されてしまった。カバンの中に入れていたのもあまり印象がよくなかったのかもしれない。)

飛行機の出発時間が1時間ほど遅れてしまった。こんな時にも本とiPadがあればどうにでもなる。飛行機が出発する時間を有効活用できればもう無敵である。

香港のホテルを空港で予約した。

九龍駅の近くのホテル、KL HOSTELで1,800円だった。もしかして香港の物価は安いのか。どんなホテルか楽しみである。

やはり、成田国際空港まで来て、搭乗の手続きをすると結構疲れてしまう。でも最初よりは慣れてきたため疲れなくなってはきている。

喫煙所でタバコを吸っていて、ふと日本にいてゆっくりしていたら楽だろうなーと思った。それでも飛行機に乗って香港に行きたいと思った。自分は本当に旅が好きなんだろう。

今回の旅でしたいことは、沢木耕太郎も訪れた街で自分はどのようなことを感じるのか知ること。

美味しい蒸し野菜を食べること。

香港の綺麗なデザインの魔法瓶を買うこと。

自分がくつろげる場所を見つけること。

ポストカードを買うこと。ハンカチを買うこと。家に飾るものを買うこと。

である。

絶対にやらなければいけないことは

出納帳を忘れずにつけること。

旅の記録をすぐにブログに書いて公開すること。

飛行機を飛ばさないこと。

写真を撮ること。

落とし物や擦られないようにすること。

である。

待ち時間にやりたいことがたくさんあるから幸せである。

香港国際空港に到着した。飛行機のボーディングタイムが1時間ほど遅れてしまったためについたのは21時ごろだった。そこからバスでホテル近くまで行くことにした。

空港のデッキのようなところでまず一服した。すぐにスマホのeSIMを使うことができずに焦ったが、時間が経つと使えるようになっていた。

飛行機から降りてまっすぐに向かった 飛行機を見ながらタバコを吸った

40ドルのバスを使って、ホテルに向かった。

バスにA11など名称がついているため見つけやすかった

ホテルの近くに着いたがいくら探しても見つからない。窓口の人に聞いたり、道ゆく人に尋ねたりしても見つからなかった。そのホテルはA〜Dの区分けがされていた。人に尋ねてみると、Aだよ!という人もいれば、そのホテルはBだよ。という人がいて結局見つけることができなかった。

泣きそうになって階段を登り切ると、そこには優しそうなインド人の方がいた。今までの旅の経験上インド人の方は親切で頭がいい。

その通りの人だった。僕が話しかけると、とてもフレンドリーに「僕も一緒にそのホテルを探してあげるよ」と言ってくれた。本当に嬉しかった。エレベーターに乗って雑談をした。「君は日本人かい」「そうです」「いいね!日本人はかしこいいよね」

自分が日本人というと褒めてくれる人がいる。そんなときにはいつもジーニアスと言われた。そんな印象を作ってくれた祖先に感謝の気持ちが募る。

うろうろしていると、気の強そうな中国人のおじさんが出てきた。

このおじさんが運営しているのがずっと探していたUKホステルだった。UKだからイギリス人が出てくると思っていたのに、中国人の方だったため拍子抜けしてしまった。

このおじさんに何度も罵倒された。LITTLE ENGISHUと何度も言われた。疲れていたのもあり頭が回らず、英語が全く出てこなかった。悔しかった。相手の英語も決して上手じゃないから伝わってこないのだとも思ったが、一度SORRYと謝ってしまったから、こちらの立場が圧倒的に弱くなってしまった。次からは軽々しく謝りはしないようにしないといけないなと思った。

部屋はドミトリーで部屋に6人の男たちがいた。シャワーに入ろうとすると誰か先に入っているようで、近くのベッドで荷物整理をしていた中国人に中に入ってますかと聞くと入っているよと教えてくれた。ちゃんと言葉が通じてとても安心した。

もうシャワーを浴びるのもめんどくさかったのでそのまま寝ることにした。

隣のベッドの人はカップ麺のようなものを大きな音を立てて吸っていた。結局何も食べていなかったので、お腹がなったが無視をした。

向かいのフランス人は眠たそうにしていた。でもまだ明かりがついていたため、僕たちに電気を消してもいいかという表情で訴えかけてきた。全く言葉を使わなくてもすぐにわかったのでなんとなく不思議な感じがした。僕は微笑んでグッドサインを出した。その瞬間も嬉しい気持ちになった。

僕はスマホの画面の明かりを利用してこの日感じたことを紙に書き、眠りについた。

1日目の出費

ホテル1800円(カード)

バス40ドル

沢木耕太郎がドミトリーの部屋に宿泊していて、このままだとずっとこの場所に居続けてしまうような気がした。書いてあった気がした。

大事な気づき

  • やっぱり夜行バスが安い。新幹線は贅沢ものだ。一万円の価値を思いしろう
  • 前回の旅でJCBは使いにくく、マスターやVISAが欲しいとわかっていたのに用意することができなかった
  • 旅行先や日本の交通機関の繁忙期と閑散期を意識する
  • バスでApple Payを使って乗車をすることができる。

次は香港の旅の二日目について書きます。

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