今回の夏休みは香港に一人旅で行くことにした。
きっかけは絶対に海外に行きたいということ。
大好きなB’zがHOMEという楽曲のMVを撮影する際に香港に行っていたということ。
フィリピンでの同室だった中国人の友人が食では香港が一番美味しいと言っていたこと。
乃木坂工事中で昔マカオにロケに行っていたこと。
航空券の値段が上海よりも安かったことである(保険に入らずに往復で35,090円)。
旅をするときにその国のことを調べたことがなかった。そこで今回は調べてから行くとどのような違いがあるのかを知りたくなり,行く前に調べてみることにした。
まず,調べる前に自分が香港に対して持っているイメージについてまとめる。
暑い。赤と緑のイメージ。マカオが近くにある。昔は今よりもさらに景気が良かった。B’zのHOME。松本さんがザリガニか何かを食べていた。バンジージャンプ。ドリアン。ブルースりー,ジャッキーチェンなどの香港アクションスターとこんな感じのイメージを持っていた。
ここから香港について調べたことをまとめていく。
香港は資本主義である。(中国は社会主義である。)
(資本主義と社会主義について全然わからなかったためAIで調べてみた。)
- 資本主義: がんばった人が儲かる。競争して、どんどん新しいものが生まれることが多い。
- 社会主義: みんなで協力して、みんなで平等に分け合う。困っている人を助けることを大切にする。
(なぜ中国は社会主義なのに資本主義のような気がするのか)
それは1978年から始まった改革開放制度が大きく影響している。
中国は社会主義という政治体制を維持しつつ,経済の発展のために市場経済を積極的に導入している。これを社会主義市場経済という。
このようにわからなかったことがあったらすぐにAIに聞いてわかるが,昔の人はわからないことがあった時にどのようにして解決していたのだろう。これもAIに聞いてしまうというのはめちゃくちゃなことのような気がする。
昔は旅人や行商人は外の世界の情報や知識をもたらす大切な情報源だった。今はただの知識人はなんの価値もないのではないか。行動した人の勝ちな気がする。なんでも知る機会は皆平等にある。それを調べてみるかどうかしか差ができることはない。そう思うと自分で動いて調べることが昔よりも大事になってきているのかもしれない。明日金と話してみよう。
やはり行商人の価値は下がったと言う話になった。調べればわかるからだ。もう記憶する必要もないのではないかと言ったが,調べるためには何かを記憶しないといけない。それを記憶していればさらに深い疑問に行き着けるし、横の広がりをどんどんと広げていくことができる。
先生もいらないんじゃないかと思ったが同期の方は勉強意欲や自分の興味のある物を見つけるために必要だと言っていた。
逆に調べればわかるのに調べないなんて勿体無いということになってくる。知識欲が高い人には最高の時代になったのでは。
やる人とややらない人との差がどんどんと広がっていく。
ここで香港の歴史に話を戻す。
香港はイギリスから返還され,その際に中国は「香港の資本主義と生活様式を50年間変えない」ことを約束した。
これは1997年7月1日から2047年の6月30日までとなる。
(このように制限時間のある国に行ったら面白いかもしれない。タイムリミット国紀行)A:調べてみたがいい国がなかった。
(日本が返還した国や返還された国を調べるのも面白いかもしれない)
このように香港のように「一つの国の中に,社会主義と資本主義の根本的に異なる二つの制度が共存している」体制を一国二制度という。
台湾はこれを拒否している。自由が制限されてしまうため。
正式名称は中華民国台湾
香港の歴史
古代から清朝
漁業や塩の生産が中心の村々が点在していた。
19世紀 中国とイギリスの間でアヘン戦争が起こる1842年に中国が敗戦し南京条約を結ぶ。
その際に香港をイギリスに割譲。
そして1860年に九龍半島,1898年に新界を割譲。
1930年から1940年日本軍が香港を占領1941年から1945年太平洋戦争。
1970年から1990年代は経済成長と香港文化の黄金期。
現在アジアの四小龍と言われる。香港,シンガポール,韓国,台湾。
国際金融都市ランキングは第三位であり国際的に経済が発展している都市。
国際金融都市ランキング
ニューヨーク,ロンドン,香港,シンガポール,サンフランシスコ,シカゴ,ロサンゼルス,上海,深セン,ソウル
(深センという都市の名前を初めて聞いた。香港のすぐ北にある都市だ。行ってみようと思った。)