行動することが生きることである 宇野千代

この本は今の自分が聞きたかったことの答えがこれでもかと言うくらい書かれていた。本には折り目がびっしりとついた。

文章が非常に簡潔で爽やかな印象を持った。そして美しいが力強い。

句読点の使い方が素敵でとても読みやすい。ちょっとした工夫でこんなにも文書は読みやすくなるのか、、

感動した文章をまとめる。

感動した文章

  • 何事かに感動するとすぐに行動しないではいられないのが私の性癖である
  • 何事かを始めると狂気のようになるのが私の癖である
  • ⭐️人生のことは全て、言葉の暗示である
  • 誰だも人にほめられると嬉しい、なぜか。それは自分が書けないと思うよりも書けると思うほうが気持ちが好いから。(筆者のこの気持ち良いと言う感覚は自分と似てるものがある)
  • 他人の暗示よりも何よりも自分自身が自分に与える暗示によって芽を伸ばして行きたいものである。他人に暗示をかけてもらうのはニ義的である。(二義的:主要なものでなく、副次的なこと。)
  • 人というのは面白いもので、自分の思っていることを人に話したりするたびに、どうしてもそのことを実行したいと切実に思うようになる。(人と話すことで自分自身をしる)
  • やり損ないはしないか、やり損ないはしないかとビクビクしているために、かえって対人関係の魅力を失い、例外なくやり損なう。
  • 破局を想像する恐怖心が破局を招く(それならばできるだけ辛い経験をしないほうがいいのか。一度で経験をしてしまうとその恐怖心が芽生えてしまうのではいか。どうしたらいいのだろう。深く考えていこう)
  • 辛かった思い出は1日も早く忘れてしまう。
  • 1日の中で必ず机の前に座る。そうすれば自ずと書くことになる。
  • いっぺん人に笑われたら、あとは笑われたものの徳だ。
  • ある人が自分の魅了をせいいっぱいに花開かせた。(自分はこうなりたい)
  • その人がよい芽をひらかせようとしているかどうかが重要である

この文章に対して自分が感じたこと

何事かに感動するとすぐに行動しないではいられないのが私の性癖である

ぼくもその質である。知り合った人がまだ自分がやったことのない面白いことをしているとすぐに吸収したくなる。その行動のスピードには自信がある。今回仕事で出会った同期がボランティアをしていてすぐにぼくもそのボランティアに参加した。

もう一人の同期は株や不動産投資をやっているからぼくも来週からやる。

(ぼくの株への挑戦は違う記事に記す)

自分の枠の中にずっとハマっているのが嫌なのだ。もしかしたら今好きなものよりも好きになれるものと出会えるかもしれない。そのチャンスをぼくは絶対に逃したくないのだ。

何事かを始めると狂気のようになるのが私の癖である

最近はあまり狂気のようにはなっていないな。規則正しい生活をしてしまっている。それを崩すような熱中する物を見つけたい。24時間やってたいものがあるはず。アニメを見たいがWi-Fiがない。こういう場合は家に導入したほうがいいのだろうか。入れてしまったらブログの時間に支障が出る。今は捨てよう。(でも家にWi-Fiがないからといって読書をするのかというとそういう訳ではない。来週の動きを見て決める)

⭐️人生のことは全て、言葉の暗示である

これはこの本を読んで一番感動した言葉である。最近失恋したことから、自分の思い通りにならないことも存在することがあるということをまざまざと感じさせられた。このせいで自分が思った通りになるという暗示が弱まってしまった気がする。

でもこの好きな人と付き合えなかったということも、自分が思ったことなのかもしれない。本気で付き合いたいと思っていなかったから付き合えなかったのだ。そういえば告白する前から付き合えないだろうなと思ってしまっていたことに今気づいた。

やっぱり自分が思った通りになる。

しかも辛い思いをすると人に優しくできるようになるから、それも一つのいい経験だなと思うようにする。

俺は物書きで元気を与えられるようになる。人を助けてお金を稼ぐ。なんのためにお金を稼ぐのかは今のところわかっていない。

30万円もらえたら何をするかと聞かれたら、海外旅行である。自分一人で海外旅行に行くぐらいなら普通の会社員をしていても十分に足りる。このくらいのお金を物書きで稼げるようになりたい。

なんのためにお金が欲しいのだろう。なんのために資産形成をするのだろう。ずっと会社員でいないようにするため。やっぱりずっと会社員でいるのは嫌だと思う。自分のオリジナル性を濃く出すことが難しいから。

今のところ会社でどうやって自分の色を出すかと考えたところ、人とコミュニケーションをとることだという結論に至った。人と人の関係性に一つも同じものはないからである。スピードを意識して頑張るのもありだな。同期の仕事ができる人に聞いてみよう。新入社員のうちはもしかして自分の色を出す必要がないのかもしれない。でもそれじゃつまらない。自分は自分の考えでやらしてもらおう。質問力を鍛えよう。同じように仕事をしていても意味がない。どれだけ今ままでの人と違うことができるかのような気がする。そのためには先輩にいっぱい話を聞くことが大事だと思う。でも色々なことに当てはまると思うが、今まで他の人が考えたことと違う新しい発想なんて考えられないんじゃないか。

誰だも人にほめられると嬉しい、なぜか。それは自分が書けないと思うよりも書けると思うほうが気持ちが好いから。(筆者のこの気持ち良いと言う感覚は自分と似てるものがある)

やっぱり人に褒められるのは嬉しいことだ。お別れの言葉を代表で発表した時にとても褒められた。とても嬉しかった。そんなに自分の中では準備をしていないと思っていたからびっくりしてしまう部分もある。本を読んでいて、準備がとても大事だと志村けんさんも言っていたが、ぼくには準備を周到にする才能はない気がする。そこを直したほうがいいのだろうか。この年まで来治すことはできるのだろうか。いや、アドリブ力が問われる環境に行けばいいんじゃないか。瞬発力だ。

他人の暗示よりも何よりも自分自身が自分に与える暗示によって芽を伸ばして行きたいものである。他人に暗示をかけてもらうのは二義的である

自分に暗示をかけよう。

自分はできる。自分はいい物書きになれる。いい文章を書ける。

人というのは面白いもので、自分の思っていることを人に話したりするたびに、どうしてもそのことを実行したいと切実に思うようになる(人と話すことで自分自身をしる

まさにその通り。俺はぼくも実践していてその効力を肌で感じている。

話す相手が自分にとって尊敬している人、好きな人であればあるほどその効力は増していく。

言ったのにやっていないと「この人は言ったことをやらない人なんだ」と思われてしまう。それが絶対に嫌なのだ。

本を読んでいる分行動をしないと気持ちが悪いし、やりたいことを人に言った手前、やらないととても気持ちが悪いのだ。

(今年人に言ったこと)

  • 物書きで100円は稼ぐ。
  • 一人旅をして、その場所から手紙を送る。(アメリカから国際便を使って好きな人に送ることができた)
  • 世界を旅してユートピアを見つける。
  • 夢を持ち続ける(上司とも話した。夢を見つけるためには旅が大事だといった。なぜか。自分を知ることができるから。自分の本当に好きなことを見つける時間。そう言う時間を別な方法で取ることができるなら旅をしなくてもいいかもしれない)(自分が夢を見つけた流れは、本を読んで行動力を身につける。本を読んで感動したことをすぐにやってみる。一人旅が自由を感じることができ、好きになる。その記録を残すのが好き。旅行記が好き。紀行文を書こうとする。文字を書くことが好きになる。物書きになりたいと思う。)
  • 文章を書いてどうやってお金を稼ぐか聞いてみよう(友人に言いてみたがいい答えは得ることができなかった。)

やり損ないはしないか、やり損ないはしないかとビクビクしているために、かえって対人関係の魅力を失い、例外なくやり損なう

まさにこれだ。ビクビクして自信がない様子を悟られてしまったら終わり。

自信を持って堂々としていよう。こういう時にプライドを持つのは大事ということだな。高橋三千綱さんが言っていた。虚勢をはる。

特に女性の前ではこれが肝心である。

少しでも自信がない様子を見せると一気につけ込まれる。

破局を想像する恐怖心が破局を招く(それならばできるだけ辛い経験をしないほうがいいのか。一度で経験をしてしまうとその恐怖心が芽生えてしまうのではいか。どうしたらいいのだろう。深く考えていこう)

一回破局してしまったらその経験はどうしたらいいのだろうか。次の項でもあるが、1日でも早く忘れてしまうのがいい。これは自信を保つにも大事なことなのかもしれない。過去にあったからといってそれを繰り返す訳ではない。次のことは全く新しいことだと思って対応しよう。いい方向にしかいかないと思い込もう。なんだってどうにかなる。

辛かった思い出は1日も早く忘れてしまう

ぼくは結構過去のことを引きずってしまう質だ。でも辛い思い出じゃなくていい思い出を忘れられずに寂しくなってしまう。これからである幸せなことも、それが過ぎ去ってしまうことに寂しさを感じる。考えたってどうしようもないこと、定数であるからそこを考えるのは時間の無駄である。自分が帰ることができるところに全力を注ごう。仕事でもそれを意識して頑張ろう。

最後に

暗示。とにかく暗示だ。

この本を読んでから自分に暗示をかけるようになった。

自分はできる。いい文章をかける。いい物書きになる。

タイトルとURLをコピーしました