こんばんは。けんちゃんです。
この本を読んで自分もこうしようと思ったところを紹介したいと思います。
勉強になったところ
- 体と遊ぶ。自分の体をよく観察して、大切にする。
- タクシーの運転手にハッとした出来事を聞く
- 酒を飲む時に最初の酒を3分かけて飲む
- 三冊の本を厳選する
- 本から大事な一文を取り出す
この作業は手元に本がないとダメだと思った。
まず、自分の生活を振り返ってみると、自分の体をまじまじと見る機会がないことに気がついた。この本を読んでお風呂場で久しぶりに自分の体を見てみると、思ったよりも汚いなと思う箇所が何個かあった。その部分を綺麗にしたいと思う。あと、日頃僕のために頑張っていてくれている体に感謝したい気持ちになった。体を大切にしようと思う。
次にその道のプロに話を聞いて見ることは大事だと思った。作者は一度も事故をしたことがない。それは運だけではない。自分で様々なことに気を配り事前に事故を防いでいるとのことだ。そしてタクシーに乗った時には運転手に危ない思いをした体験談を話してもらい、自分の気をつける教訓にするとのことだった。
次に最初の酒をゆっくり飲む。この飲み方で作者は助かった経験が何度もあるそうだ。他も僕が聞いたのは、肝臓のあたりを揉むということ。こういう先人の知恵というものにとても面白みを感じる。
昔からずっと変わらず言われ続けていることは物事の真理に近いものだと思う。
次に三冊の本を厳選する。これはとてもむずかしい。だがこの時点で軽く選んでみたい。
漫画であったなら簡単である。
ドラゴンボール、名探偵コナン、GANTZ、東京大学物語である。
本当なるとむずかしい。でもこの人格形成に大きく関与したものを挙げたい。
世に棲む日々である。吉田松陰先生のおかげで行動する活力をもらった。人生はいつ終わるかわからない。毎日を全力で生きてやろうと思えた。実際に山口に行くきっかけにもなった。
二番目はホリエモンの著書である。僕はその本を読むまでは先のことを考えてばかりで、目の前に自由な時間がたくあんあるのにあるかもわからないものに不安を覚えて、毎日将来のためになることをしなければいけないと焦っていた。今思えば無駄な焦りだった。今やりたいことをやれば良かったのだ。
三番目は世界に行くことのきっかけになった旅行記である。誰の旅行記を最初に読んだのか忘れてしまった。だが僕の趣味に旅行が追加されたことで人生が変わった。
四番目は高橋三千綱の素浪人心得である。この本を読む前、友人Mとカラオケに行った時にはすでに好きなことを一生懸命やる。それをやっているとまた自分が大好きなものに出会える。そしていつかすごく愛せるものが見つかり、そしてそれが人の役に立つものだったら最高だ。それを探しているという考えはあった。
この本を読んでその思いがより明確に言語化できるようになった。
かれとからおけに行った時はただ旅が好きなだけだった。物書きになりたいとはそんなに思っていなかった気がする。そこから自分は本を読むことが好き、字を書くことが好きだということに気づいて行った。
これからも大切な本に出会っていきたいと思う。今読んでいる青春の門という本もすんごく素晴らしい本である。
この本で大事だと思った文を書き記す。
本を読むのはやはりその人の趣味、楽しみにすぎない
新幹線に乗る時に本を一冊買って乗り、降りる時にはおいたまま立ち去る。
なんて粋な人なんだろうと思った。僕はこの作者がっ大好きになってしまった。